上司も部下も前向きな気持ちになる面談とは

人事担当者向け

エンゲージメント向上のために有効な手段の一つとして定期定期な部下との面談ということが上げられます。上司と部下の個別面談で1on1面談ということです。

昨日、とある企業の中間管理職の方よりこのようなお話を頂きました。

「面談と言われると何か指導を受けるというイメージで、やる方もやられる方もきつい」

思わず漏れた本音だったと思います。確かに面談の度に、厳しい指摘や指導だけは部下の方も嫌になるのは当然ですね。もちろん叱る側もパワーも必要になります。なので、自然と部下も上司も面談を避けるようになっていったということでした。

ではなぜこちらの会社では面談が苦になってしまうのでしょうか。

※画像はイメージです。
※画像はイメージです。

2:1で褒めるべき点を伝える

そこで私も中間管理職として部下との面談の際に意識していることは、2:1の割合で褒める点と指摘する点を伝えることです。もう少し付け加えると、指摘というよりは期待する点とした方がイントネーションとして正しい気がします。

 2:1の根拠はありません。経験則です。ただし、この割合を意識することで部下も面談が苦ではなくなるのです。

例えば仕事が遅いメンバーに面談の中でそのまま「仕事が遅いからもっと要領良くやりなさい」なんて話をするとなんとも面談が居心地の悪いものになってしまいます。

この「期待すること」自体は悪くないのですが問題は伝え方です。私は1つ期待することに対して、2つ予め褒めるべき点や成長した点を準備して伝えます。「仕事が遅い」は裏を返せば「仕事が丁寧」と言えることが多いです。プラスの面を探すのです。

2つ良い点を伝えた後に、さらに期待することは、、、と一つ続くと部下も受け入れ易く、かつ気持ちが満たされていく想いになります。

2:1以上、例えば3や4は甘い面談になってしまう可能性もあり、そもそも上司も良い点を探すことに躓きます。この2:1の原則で実施することで、面談が苦のだけのものではなくなっていくのです。

優しいだけの上司では部下はついてきませんし、厳しいだけでも同様です。その丁度良いバランスを定量的に意識することが重要なことなのです。

 

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